密着!編集担当!

H.N

INTERVIEW

  • 池 麻梨子
    2009年入社
    運営本部 冊子編集担当 エキスパート

1日のスケジュールを教えてください。

ちょっと忙しい1日(月末〜発行週)

9:15 出社、メールチェックなど
10:15 全社朝礼
10:30 チームごとの朝礼
10:40 最新号掲載公演のチケット販売準備
12:30 ランチ
13:30 最新号掲載公演のチケット販売準備&Twitterで宣伝
15:00 シアターウェブマガジン「カンフェティ」に掲載するインタビュー編集
18:30(定時)~18:45 休憩
18:45 シアターウェブマガジン「カンフェティ」に掲載するインタビュー編集
20:00 退社

一番多忙な入稿日!

9:00 出社、団体校正の状況確認
10:00 校正作業/自分の担当する団体と校正のやりとりや修正作業。他の担当が作成した誌面の確認作業を同時に行う。
12:00 編集部全員で進捗確認/午後にも2回、進捗状況の確認がある。
12:30 ランチ
13:30 引き続き校正作業/自分の担当分のOKが出るまで繰り返す。
18:00 他の編集部員が校閲してくれた自分の校正紙が手元に戻るので、資料と付き合わせて事実確認をしたり、団体に確認のご連絡をしたり、修正箇所をひたすら修正する。
18:30 休憩
18:45 修正箇所をひたすら修正
20:30 原稿の修正をデザイナーさんにパスし終えたら、あがってきた修正稿を再度チェック
21:30 修正漏れをさらい終えたら、再度全ページを通してチェック
21:50 校了
22:00 退社

比較的余裕がある日(発行週後半〜編集期間前)

9:15 出社、メールチェックなど
10:15 全社朝礼
10:30 チームごとの朝礼
10:40 最新号掲載公演のチケット販売準備&Twitterで宣伝
12:30 ランチ
13:30 チケットプレゼントの発送
次号の準備として、営業に提案するための案件公演を探したり、早めに届いた取材    データのチェックをしたり。その他、忙しいときにはできない細々とした雑務をこなす
18:30 退社(友人と食事に行ったり、ときにはもっと早上がりして観劇や映画、ライブに行くことも。)

なぜロングプランニングに入社したのですか?

大学を卒業してから、飲食店でバイトをしていました。ただ、自分は飲食で生きていくのは難しいと思い、転職活動をしていたんです。
友人が演劇をやっていて、公演を観に行ったときに、たまたま客席でカンフェティを手に取りました。こんなのがあるんだ、面白いなと思って、調べてみたら、採用をしていたので、そのままご縁で、入社しました。

入社をしてから成長を感じる部分は?

スケジュール管理能力です。誌面の入稿日という絶対的な締め切りがあるので、そこに間に合うためにどう行動したらいいかを逆算しながら考えることができるようになりました。
また、編集部では、編集の仕事のみならず、一部の票券の仕事もしていますし、最近、ウェブマガジンもスタートさせました。「この記事は読まれているからツイートしよう」とか「もう少しチケットを売りたいから営業さんに声をかけよう」とかいろいろ同時並行で進めています。
常に編集・票券・ウェブの3つのことを考える必要があるので、スケジュールの管理はとても大切になります。

編集の仕事は楽しいですか?

最初は覚えることが多く大変でしたが、楽しいです。私は特に校正の作業が好きなんです。紙を見ながら、赤を入れていく(修正をしていく)作業がたまらない(笑)。
それから、業務委託をしているライターさんからあがってきた原稿を、一番最初の読者として読む瞬間も好きですね。いつもワクワクしながら読んで、編集作業をしていきます。

どんな人が編集の仕事に向いていると思いますか?

私が編集の仕事で一番大切だと思っているのは、締切を守ること。締切を守るために、全体の進行を見ながら、営業さんや団体さんなどとコミュニケーションをちゃんととる必要があります。荒波を立てず、しかし進捗も把握することが大切です。
華やかな仕事に思えるかもしれませんが、やっていることはコツコツと地道な作業の積み重ね。お金をかけて記事掲載をご依頼してくださった団体さんにとっては、全角半角の違いも「まあいいか」では済まされないことだと思うので、何度も何度も確認と修正をします。それが苦ではない人が、編集に向いていると思いますね。
インタビュー

これからの編集者としての目標を教えてください。

カンフェティは広告誌なので、あまり企画する機会はないのですが、ゆくゆくは自分で何かの企画を出せたらいいなと思います。

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