密着！営業担当！

INTERVIEW

M.K

2017年入社

営業本部　営業部　スタッフ

「人と人をつなげるということ」

最初は営業なんて自分には絶対無理だと思っていたというM.Kさん。
しかし今は、「営業ではない自分が考えられない」と言うほど仕事を楽しんでいる。
彼女の情熱の源には一体なにがあるのだろうか。

入社した頃と比べて、成長したと思う部分はどんなところですか？

M.K: 先ずは、団体さん(※)の特徴や、その団体さんのお客様のことを考えて提案ができるようになったところです。入社したばかりの頃は、とにかく自分の会社がどんな会社かを知ってもらわなければというところで頭がいっぱいでした。あとは、人と人をつなげるということも、だいぶできるようになったと思います。

団体さん…劇団、興行元のこと。

「人と人をつなげる」ということは、具体的にどういうことでしょうか。

M.K: わたしの担当で、音楽活動もしている俳優さんと、あるメンズアイドル(※)がいました。両者は似ているようで畑が違うから、これまで出会う機会が全くなかったのですが、どちらも、新しい人と新しいことをやったら面白くなりそうなんだけど、みたいなことをおっしゃっていて。だったら彼らを引き合わせたら面白いのではと思ったんです。実際引き合わせてみたら、本当にぴったりはまって、マネージャーさんたちまで仲良くなってしまい（笑）今では一緒にイベントをしたりしているようで、結果的にすごくよい感じになってよかったなと思っています。

メンズアイドル…若い中高生を中心に、セルフプロデュースという形で組まれたユニット。原宿近辺を中心に、幾つものグループが存在する。

「メンズアイドル」への営業について、もう少し詳しく教えてください。

M.K: 弊社のお客様は、やはり女性が多いんです。わたし自身は女性アイドルがすごく好きなのですが、女性で女性アイドルが好きというパターンはやはり少なくて。だったら少し視点を変えて“女性が応援したくなる男性アイドル”っていうところから営業をかけてみてもいいですかと、自分から上司に相談しました。去年は、東京都内、ほぼ全てのメンズアイドルのグループや事務所さんにお会いして、やりとりさせて頂きました。中には、解散してしまうグループもあるのですが、思い出して声をかけてくれたりするんですよね。メンバーの一人が演劇やることになったんで、M.Kさん力貸してくれないですか、とか。その時はなかなか実にならなくても、後で回り回って形になることは本当によくあるし、とても面白いです。

M.Kさんは、もともと営業志望だったのですか？

M.K: 実はそういうわけではないんです。入社後、二週間ほど研修で色んな部署を見せてもらったんですけど、営業ってコミュニケーション能力がすごく高くないといけないっていうイメージがあって、わたしにはちょっとハードルが高いなあと思っていたのに、なぜか配属されまして（笑）。最初の段階で、M.Kさんは人に好かれる素質があるから営業うまくなるよって言われたんですけど、自分では全然わかりませんでした。初対面のお客さんへ、突然うちのサービスをご案内することに、ものすごいハードルの高さを感じていて。でもある時から、サービスを案内するというよりは、まずわたしのことを知ってもらおうと思うようになりました。その上で、わたしが考えるんだったらこうですよと提案する。そしたらお客様も、意外とすんなり受け入れてくれたり、その時だめでも、別の機会に思い出してくれたりするんです。

M.Kさんのある一日

9:30-11:00	社内ミーティング／メールチェック／お問い合わせ対応
11:30-12:30	インタビュー立会い
13:00-14:00	興行元と次回公演の告知・販売に関する打ち合わせ
14:30-15:30	ランチ
16:00-17:00	新規案件のアポ取り
17:00-18:00	本日の打ち合わせ内容の確認メール作成／チケット販売書類作成
18:00-18:30	メルマガチェック＆タイトル設定／Twitter文言作成

入社してから今まで、
嬉しかったこと、印象に残っていることを教えて下さい。

M.K: ライブハウスで、お客様が持っているチケットが、全部カンフェティのチケットだった時です。そのライブの主催者さんからは、最初、他社を利用するつもりだからって断られたのですが、うちだったらこういうこともできますよとか、何度も打ち合わせを重ねていくうちに、じゃあM.Kさんに頼んでみようとおっしゃって下さって。そして本番当日、お客様全員がカンフェティのチケットを持っているっていう状況に、ものすごく感動しました。

営業として、これからの目標を教えてください。

M.K: もっと色んな人をつなげていって、今までないような形のイベントなんかができるようになったら面白いですね。わたしがやるというよりは、人と人とをつなげて、そこで出会った人たちが、なにかまた新しいものを創ってくれたら面白いかなって思います。

「学生の頃よりも、イキイキしている気がします」M.Kさんは笑顔で言った。
“楽しんで働く”ことは、本人の資質であったり、会社との相性も大きく関係するだろうが、
少なくともロングランプランニングには、環境、人材、共に、それを実現する土壌が整っている。
きっとM.Kさんはこれからも、エンターテイメントの新たな可能性を、自分らしく追求し続けることだろう。