社員対談:リーダー

田邊 祥一、藤生 一磨

INTERVIEW

  • 田邊 祥一
    2015年入社
    運営本部/営業本部 マネージャー
  • 藤生 一磨
    2013年入社
    運営本部 システム/ソリューション/顧客サポート
    テクニカルエキスパート

ロングランプランニングという会社の業務内容についてうかがえますか?

田邊
簡単に言うと、エンタメ業界も、他の業界と同じく商品を作って売る人(公演主催者)、それと、それを購入する人(チケットを買って鑑賞するお客様)、この二者が先ずあります。そして、商品があることを宣伝し、お客様に認知して頂き、商品を購入してもらって当日鑑賞するという一連の流れの中で、主催者とお客さんの間に立つのが、ロングランプランニングという会社です。宣伝のところでいえば、『カンフェティ』というフリーペーパーの冊子や、そのインターネット版の『カンフェティウェブ』があり、それに付随するサービスとして、宣伝のお手伝い(公演チラシの印刷、チラシの折り込み)、そして、プレイガイドとしてチケット販売もしています。
インタビュー

会社の中で、特に活躍しているのはどんな人ですか?

田邊
直近であれ、数年先であれ、自分の目標がはっきりしている人。もしくは、この会社でどうなりたいとか、自分がこうなりたいとか、自分の将来像が明確な人。何故かと言うと、そういうものが明確だと、個々の仕事に対するアプローチなど、自ずと近道を選択するんです。そうすると、取り組める仕事の量も増えていくし、処理する件数も増えていくので、周囲からすれば、ああこの人活躍してるなという印象を受けますよね。そういう子たちは飲み込みが早いし、アウトプットも柔軟にできるという印象です。
藤生
わたしが見ていて思うのは、自分一人で仕事をやっているつもりにならない人。つまり、仕事は複数人が関わって成り立つものだということをちゃんと認識した上で自分の仕事ができている人です。仕事を発注してくださるクライアント様がいて、自分の前にその仕事を受け取る者がいて、そして自分が仕事をした後に、それを引き継ぐ社員や、最終的に商品やサービスを受け取るお客様がいる。そういう全体の流れを意識して、広い視野で自分の作業に取り組めている人、最後のゴールをイメージする想像力が働く人は、すごくがんばってくれているなという風に感じます。

チーム内でのコミュニケーションについて、気をつけていることを教えて下さい。

田邊
現在、票券チームと営業チームの二つを担当しています。票券チームは25歳以下の女性が4人と僕、5人のチームなんですが、世代も性別もちがうので、丁度良い距離感を意識しながら、票券の業務だけでなく、仕事を通じて、社会人としてはこうなんだよとか、一般常識も教えています。営業チームは33歳の男性が僕の下にいるのですが、彼も私と同じくエンタメ系の他者を経てうちの会社にいる人なので、そのキャリアを基本的に尊重し、仕事ぶりも信頼した上で、ある程度任せてやってもらっています。ただし、自分の意図するところと齟齬がないように、情報交換は密にする。そこができていれば、あとは自ずとやってくれるぐらいの感じでいます。
インタビュー

自分とは全く属性の違う部下と接する時に、難しいなと思うことなどはありますか?

田邊
若い女の子たちの喋っていることが分からないっていうことですね。自分には関係のない話だってスルーしそうになってしまうんです。ただ、エンタメの分野に関わることであれば、今の時流とか、ムーブメントを知るきっかけであったりするので、そこに対する興味を閉じてしまうとあまり意味がない。なのでそこはもう、ある程度ニュアンスだけは吸収するようにしています。あと僕は、世代的に超就職氷河期なので、今の子たちとでは、働くということにしても色々と価値観が違う。それを会話の端々で感じることはありますが、彼らの価値観を否定はせずに“でも大事にするところは一緒だよね”みたいなところで、共通項を見つけるようにしている感じですね。
藤生
わたしのチームには4人メンバーがいまして、一人ひとり全く属性が違うんです。例えば、年齢的に一回り以上わたしより上の女性がいれば、新卒で後輩にあたる男性がいたり。だから当然、価値観や、エンタメ業界に対する意識、仕事と生活のバランスも違ってくるんですね。その中で、それぞれの働き方や考え方に敬意を持って接することは、常に意識しています。

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